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ひょう あられ みぞれ 違い [気象情報]

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最近寒くなり、ひょう、あられ、みぞれが、

降ったりしていますが、
ひょう、あられ、みぞれの違いがあるのか

調べてみました。




初めに、ひょうとは、
漢字で、雹と書きます。

全然知らなかったです。

ずっとひらがなだと思ってました。



積乱雲から降る直径5mm以上の氷の粒のことを
「ひょう」と言います。



images.jpeg



「ひょう」は、
激しい上昇気流を持つ積乱雲内で作られるので、

そのため雷とともに起こることが多いそうです。


空中で、落下して表面が融解し、
再び上昇気流で雲の上部に吹き上げられて

融解した表面が凍結することを繰り返す。

その過程で、



外側に他の氷晶が付着したり、
過冷却の水滴が付着し凍結したりして、だんだんと氷粒が成長していく。

(融解とは固体が液体に変化すること)



「ひょう」は成長するにつれてその重さを増していく。
その重さを気流が支えきれなくなったり、

上昇気流が弱まったり、

強い下降気流が発生したりした時に、地上に落下します。




「ひょう」の大きさは数mmのものが多いが、
時に数cmにも成長し、
ゴルフボール大となることもあるそうです。

記録が残っている中で世界最大の「ひょう」は、





1917年(大正6年)
6月29日に埼玉県熊谷市に降ったカボチャ大の「ひょう」で、

直径七寸八分(29.6cm)、重さ九百匁(3.4kg)。



想像つかないです。
重さが3kg以上って、

完全に凶器ですね。




そんな物が空から降ってきたら

家の中に居ても危険です。

なお、アメリカ海洋大気庁によれば、

2003年6月22日にアメリカのネブラスカ州に降った直径7.0インチ(17.8cm)、
周囲18.75インチ(47.6cm)の「ひょう」を




世界最大としているようです。

2003年ってそんなに昔じゃないですね。




次にあられですが、
漢字で霰と書きます。

雲から降る直径5mm未満の氷粒を「あられ」と言います。

つまり「ひょう」と「あられ」の違いは、
大きさで判断されているんですね。

images.jpeg


最後に、みぞれですが、
漢字で霙と書きます。

こんな漢字初めてみました。

みぞれは、簡単に説明しますと雨と雪が混ざって降る気象現象。




地上の気温が0℃以上でかつ上空1500mで-6℃以上-3℃未満のときに
「みぞれ」として降ってくることが多い。

雨が雪に変わるときや、

その逆のときによく見られる。

「みぞれ」は気象観測の分類上は雪と同じ扱いとして記録される。




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