のぼうの城あらすじ ネタバレ結末感想

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2014年1月5日（日） 20時54分から
「のぼうの城」がTBSで地上波初放送されます。

それにともない「のぼうの城」の　あらすじ
ネタバレや結末、感想などを書こうと思います。






あらすじ

天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じたが、
その中には最後まで落ちなかった武州・忍城（おしじょう）と呼ばれる

支城がありました。




その城には領民からでくのぼうをやゆした　のぼう様　と呼ばれ、
誰も及ばぬ人気で人心を掌握する

成田長親（野村萬斎さん）という城代がいました。




秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、
将に求められる智も仁も勇もない、
文字通りのでくのぼうのような男の長親は、

その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。





成田長親（のぼう様）を演じた野村萬斎さんが凄くよかったです。

民百姓とも分け隔てなく接することのできる器の大きい人物。
このため百姓・足軽等、
身分の低い者たちからは非常に慕われているというより、

馬鹿にされるほどの駄目さ加減が目立ちます。





愛嬌たっぷりの言動が魅力的で、
ひょうひょうとしながらも品の良さが感じられました。

彼を演じられたのが野村萬斎さんだったから

このようないい味が出たんだと思います。







ラストの石田三成とのぼう様が対峙するシーンは、

ホントに素晴らしいシーンに出来上がっていました。




映画の評価も高く、
第36回日本アカデミー賞において、10部門で優秀賞を受賞しました。



優秀作品賞　優秀監督賞（犬童一心/樋口真嗣さん）

優秀主演男優賞（野村萬斎さん）　優秀助演男優賞（佐藤浩市さん）

優秀音楽賞（上野耕路さん）　優秀撮影賞（清久素延さん/江原祥二さん）

優秀照明賞（杉本崇さん）　優秀美術賞（磯田典宏さん/近藤成之さん）

優秀録音賞（志満順一さん）　優秀編集賞（上野聡一さん）



そのうち美術賞で最優秀賞を受賞しました。

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